CUSTOMER SUPPORT
アイケア
Diopter
普段視力検査をすると、視力は1.5, 0.2, 0.1などの数値として表すことができます。しかしながら、 コンタクトレンズを利用した方であるならば、-0.75D, -3.00Dなどの度数としてコンタクトレンズを処方することを聞かれた経験があると思います。 視力とレンズ度数はどうして違うのでしょうか。
視力はどの程度まで見られることができるかを判断する主観的な数値であり、 ジオプタ(diopter)は屈折力を表す客観的な単位であります。つまり、視力検査から同一な視力として測定されても眼球疾患により、 ジオプト(diopter)が完全に違う場合も生じます。
ジオプト(diopter)はDとして示され、焦点距離(m,メートル)の逆数を意味します。すなわち、 -1.00Dは焦点距離1mのレンズを、-4.00Dは焦点距離25cm(1/4m)のレンズを称します。近視矯正に必要な凹レンズは(-)、 遠視補正に必要な凸レンズは(+)数値で示されて、数字が大きくなるほど(0から遠くなるほど)近視や遠視状態がもっとも激しいことを意味します。